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薬莢の落ちる音。

更新情報や日記などをつらつら書き綴っています~♪

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2.14のコミティア参加のお知らせ♪

こんにちは、雨しずくです。
卒業論文も提出し終わり、後は教授との口頭試問のみとなりました……ふふふ、フルボッコにされるんだろうなぁ(遠い目)。

さてさて、今日は2月14日に開催される、コミティアのお知らせです。

スペースは文芸エリア「は21b」
今回……オフセットの新刊は無理だったので、新作短編を無料配布する予定です!
あ、『処刑人 前編』は持って行きます。

後、もしかしたら白梓くんが……美大卒業制作した作品を、何部か持って行くかもしれません?
私は一部ずつ頂いたのですが、素晴らしいですよ……! えーと、うん。持って行けることを祈りますです。

ではでは。



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宝塚宙組公演『カサブランカ』(ネタバレあり)

宝塚の宙組公演の『カサブランカ』、観てきました!


原作は、1942年に作られた映画『カサブランカ』。
所謂ハードボイルドってやつです。
皆さん、ストーリーは知らなくても、この言葉は知ってるんじゃないでしょうか。


「君の瞳に乾杯!(Here's looking at you, kid.)」


ヅカでもこの言い回しで使ってました。
意訳、なんですね。原語を見ると。
でも名訳。夏目漱石が I love you. を「月が綺麗ですね」と訳したくらい名訳。
……恥ずかしいくらいキザな台詞ですけどね。まぁハードボイルドですし♪

最近仮面ライダーWの所為で、プチハードボイルドブーム(何)到来中なので、私の心にジャストフィット!な設定でした。

「1941年12月、モロッコの都市カサブランカ。欧州の戦災を逃れた人の群れは、ポルトガル経由でアメリカへの亡命を図ろうとしていた。アメリ カ人男性のリックは、パリが陥落する前に理由を告げずに去った恋人イルザ・ラントと、彼が経営する酒場「カフェ・アメリカン」で偶然の再会を果たす。」 (By ウィキペディア)

……でもラスト。号泣、でした。


リック「ヴィクター・ラズロを支えているのは君だ。君自身そのことを誇りに思い、生きる証になっている。もし今あの飛行機に乗らなかったら、一生後悔するぞ」
イルザ「しないわ!」
リック「今日も、明日もしないかもしれない。だがその後一生後悔し続けることになる」
イルザ「あなたとわたしのことは?」
リック「パリでの思い出がある。カサブランカに来るまで封印していた思いを、昨晩二人で蘇らせたんだ」
イルザ「二度と離れないと誓ったのに」
リック「ああ。君は決して離れない。俺の心の中から」

(『Le Cing vol.113』から引用)

ここで、超涙ぼろぼろ来ましたww

色んなところで大人向け宝塚って言われてるなぁ。
ハッピーエンド……じゃないし(見方によるけど)。一応、悲劇?うーん。
自分の心を殺してでも、愛する相手のことを想う愛って感じ……。愛しているからこそ、相手の為に身を引く愛。そして貫く信念。
ハードボイルド…………! 現代では、忘れられてるものかもなぁとしみじみ。
まぁ「男性用のハーレクインロマンス」とか揶揄されたりもしますが。女の私も大好きだよ!(笑)

「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない。(If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.)」
まぁこれはレイモンド・チャンドラーが産み出したハードボイルドな私立探偵、フィリップ・マーロウの名台詞ですが。
こう。古臭いかもしれませんが。
そこがイイ!んだよなぁ……ハードボイルドは。しみじみ。


そうそう、宝塚『カサブランカ』の話に戻ります。
起承転結もしっかりしていたし、ってか映画よりも補足エピソードもあったし、ミュージカルとしても凄く良い作品でした! 観る価値すっごくありです! 此処まで完成度が高いミュージカルは、なかなかないんじゃないかな?

ってか、主人公のリック役の大空祐飛がかっこよすぎてどうしようかと思った。
やばい。今まで何回もヅカは観てきたけど、此処までカッコイイと思ったのは初めてだ。だって顔が、声が、しぐさが、素の性格が!全て好みなんだもん!!何で女性なのに、こんなにカッコイイんだ!
おっかけとか、怖すぎて出来ないので、こっそり応援しようと思います。ハイ。
なんだかなー。今回がトップ就任後の初舞台らしいけど、短期トップとか噂されてるからちょっと怖い。せめて二年はやってほしいです……。
あ、9月に退団する現在雪組トップの水夏希に関しては、自分の中で整理が付いて受け入れられる程度になりました。うん。2006年からでしたしね……四年もやってらしたし、ね。うん……(涙)。

しかし、ハマるとやばいなぁと思って自粛傾向にあった宝塚ですが。
うん、今年は観たいのは自粛しないで、欲望に忠実に!(笑)頑張ってチケットゲットしてみようかなぁとか思っています。
とりあえず、次回宙組の似非SFが超気になる。絶対行く! ってか大空祐飛がかっこよすぎる件!!

12日が卒論〆切です……

奥山に
紅葉ふみわけ
なく鹿の
声ぞ聞くときぞ
秋はかなしき
(在原業平)

めぐりあひて
みしやそれとも
わかぬまに
雲隠れにし
夜半(よわ)の月かも
(紫式部)


百人一首を一首一首噛み締めながら読んでみる。
千年くらい前の人たちの刹那的に抱いた気持ち。感動。哀しみ。美学。ノスタルジー。
すーっごく昔の人たちの感情なのに、結構共感できるのが面白い。時代は違えども同じ地、変化すれども途切れぬことなく続く同じ基盤の中に生きる日本人だから?それとも外国の人も出来るのかな。

しかし57577のテンポは心地好い。字余り字足らずだととテンポは無意識にでも染み込んでるテンポなんだなぁと。

あ、外国には外国それぞれのテンポがあるらしいよ。マザーグースとか。テンポは良いなと思うけど、創ることは困難。つまり、そーゆーことなのかな。


って卒業論文のメインはジョルジュ・バタイユの瞬間論です(笑)。えーと、うん。さ、サボってなんかいないからねっ!

来年は書きまくるぞ!

ううう、今年は大学四年生のしゅーかつ、とゆーやつに縛られ、あんまし書けませんでした……(T_T)
が、12月27日に漸く内定を頂きまして!何とか社会人になれそうな雨しずくです。
ひとまずほっ。
でも、まぁこれが「終わり」じゃなくて、「始まり」なんだろうなぁ。しみじみ。


今年は本当に一年間充実してました。リアルが。一種のリア充でした……(笑)。但し苦しいリア充ですが。

「後悔しないように今を精一杯生きる」
「挫けても諦めない」

が私の個人的な目標だったけど、多分、今年は果たせた……のかな。
何か、苦しくて苦しくて、死んでしまいそうなくらい泣いたこともあったけど、大学の友、中学高校の同志(笑)を中心とした多くの人に助けられた一年でした。「人は独りでは生きて行けない」って本当だなーと一年間かけて学ばして頂きました。
何度も何度もどん底に落ちたけど、その度這い上がってやったんだぜ!


社会人か……人間関係が一番不安だなぁ。でも、まぁそれさえ良ければそれなりに辛いことも耐えられるってのは大学の学祭実行委員会で体験しているので、頑張ろう!


まぁそして、私の人生最大の「夢」とゆーのがありまして。
うん。哲学科で学んだのを活かしながら、物書きしていきたいなぁって。
とりあえず2010年は、働きながら執筆イベ参加執筆投稿!を繰り返して、物書きとしての己を磨いて行きたいと思います(^-^ゞ


白梓くん!来年も宜しくね♪
そして、私の作品を読んでくださる皆様にもご挨拶申し上げます。来年2010年、雨しずくは全力で駆け抜ける予定ですので、どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは良いお年を☆

初書き書き。

皆さん始めまして。
「薬莢の落ちる音。」物書き担当の雨しずくと申します♪

ずーっとずーっと開設したかったオリジナルサイト!
これからオフライン、オンライン双方の活動を熱く!(笑)根気よく!(笑)行って行きたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。



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