非常に遅ればせながら、この度の東日本大震災において、被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
復興に向けて、私個人、出来る限りのことをしていきたいと思っております。
また、一日も早く原発が落ち着くことを祈るばかりです……これ以上、最悪の事態が絶対に起きませんように、ニュースで原発の情報を得る度に強く強く願ってしまいます。
3月11日のあの時、私は都内のオフィスビルにいました。
今考えれば、もう少し違う、賢い行動も出来た気がするのですが、「なんとしてでも家に帰る」という強い思いがあり、4~5時間掛かって、自宅までヒールの靴で歩いて帰りました。
東京は震度5強だった様で。うまれてはじめて体験する、震度5以上の揺れ。会社のある渋谷は人がごったがえしており、私を含め、皆右往左往。唐突に訪れた非日常に、困惑するしかありませんでした。
今思い返してみると、「さっき以上の地震がまた、すぐ来るかもしれない」といった恐怖も非常に大きかった様に思えます(その恐怖は今でも胸の奥にあり続けていますが……)
東海の大地震も確実に来ると言われていますし、それを思うと恐怖しかありませんが、かといって他に避難する訳にも行きませんし、でも諦めるのも少し違う気がします。
どうしたら良いのでしょう。何が一番良い形なのでしょう。
ぐるぐるして、答えは見つかりそうにありませんが……この度の災害を忘れず、常に可能性を意識していくのが精一杯なのでしょうか。
ニュース、新聞もいつの間にか、通常体制に戻りましたが、東京にて日常生活を送りつつも、一方で震災によって苦労されている方々がまだまだいらっしゃることは忘れてはいけませんし、機会ある事に私個人、出来ることをして行きたいと思います。
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